「中区安全なまちづくり・暴力追放区民大会」開催
「中区安全なまちづくり・暴力追放区民大会」(中警察署主催)が、10月3日に中区役所ホールで開催され、中区の事業者や防犯団体などとともに名古屋社交飲食協会の役員らが参加しました。
はじめに寺倉利彦中署長が、中区内の犯罪状況や暴力団の資金活動について話したあと、野瀨武敬中区区政協力委員協議会議長が「安全に安心して暮らせる地域社会の実現を区民一体となって目指す」と宣言を行いました。
小林英資愛知県警察本部暴力団対策室長の講演では、全国に24ある指定暴力団の現状と暴力団対策法による抗争の沈静化について話す一方で、大規模な建設事業や飲食業・美容業などに入り込む暴力団の資金活動と、暴力団排除条例の禁止行為について説明。「用心棒代などの要求を受けたら、一人で悩まず早く警察に相談してほしい。緊急時は110番を」と呼びかけました。